キムタク


ギャラクシー賞受賞 龍馬伝 福山雅治

福山雅治(42)が久々に会見の場に登場。報道陣が大勢集まった。

 2日に行われた放送批評懇談会主催の第48回ギャラクシー賞。こ れで福山は大河ドラマ「龍馬伝」(NHK)などが認められ、「個人賞」を受賞した。福山は「賞はあまり縁がなかったので光栄です。自分にとってひとつの節 目になる」と喜びを語り、龍馬をやったことで男性のファンが増え、「空港でそばなんか食べていると、“龍馬さん、ありがとうございました”と言われる」と 会場を沸かせた。


「龍馬伝」はこの他でも高く評価されている。たとえばビデオリサーチが年2回行っている「番組カルテ調査」。好感度、視聴者満足度などを調査し、番組の質を問うものだが、「龍馬伝」は「2010年総合評価」の好評番組で5本のうちの1本にも選ばれた。


 福山は現在、全国アリーナツアー中。年内に18カ所52公演を予定している。大病をした事務所の先輩、サザン桑田佳祐に代わって大車輪の日々なのだ。


●キムタク超えも

  ところで、そんな福山の“価値”はいかほどのものか。手っ取り早いのはCM出演料の金額。アサヒスーパードライなど4社と契約している福山の“値段”は1 本5000万円以上。男性タレントでは木村拓哉と肩を並べるが、「福山は大河ドラマで主役を張り、視聴率もよかったので評価はキムタクより上」(広告代理 店筋)だという。

 福山の快進撃はまだしばらく続きそうだ。


稲葉マリカ
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