木村拓哉


『南極大陸』視聴率急降下 キムタク神話完全崩壊 

6日に放送されたTBSドラマ『南極大陸』第4回の平均視聴率が15.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だったことが分かった。第1回では22.2%と好調な滑り出しを見せた同ドラマだったが、2回目以降、視聴率は急降下を続けている。

「テ レビ不況といわれる今、普通のドラマなら15%という視聴率は決して悪い数字ではありません。ただ、スタート前にはTBS局内で『25%超えが目標、最低 でも20%キープは固い』という目算を出していたんです。担当プロデューサーは今ごろ、真っ青でしょうね」(ドラマ関係者)

 TBS開局 60周年記念番組として放送されている『南極大陸』の制作費は20億ともいわれており、広告宣伝も異例の規模で展開されている。キャストには木村拓哉と綾瀬はるか、堺雅人といった手堅い布陣を配し、人気絶頂の子役・芦田愛菜も出演するなど、TBSとしては「打てる手はすべて打った」(同関係者)というだけ に、この現状は予想外だったようだ。

「TBSとしては、2007年に同枠でキムタク主演だった『華麗なる一族』が平均23.9%。また、 09年にキムタク&綾瀬コンビが主演し『MR.BRAIN』が平均20.5%でしたから、今回の想定は決して"大げさ"な数字ではなかったんです。それだ けに、この急激な視聴率低下には慌てているはずですよ。誰もがストーリーを知っている史実が原作ですし、撮影も終わってますから、よくある『脚本をいじっ てテコ入れ』なんてウルトラCも使えませんしね......」(ドラマライター)

 注目の第5回は11月13日に放送予定。このまま視聴率が降下し続ければ、TBSそのものが『南極大陸』のように凍りついてしまうかも!?

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