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凋落フジが力を入れる番組は13年前の“焼き直し”
「久しぶりにスタジオで『アイアンシェフ』を見て鳥肌が立った」
とは、フジテレビの大多亮氏。ことし2階級昇格で常務取締役に就任した同氏は週刊文春の取材に対しこう続けている。
「フジテレビは変わるんだ、数字を取る前にやることがあるんだといったファイティングポーズを見せる番組が必要ですね」
フジテレビは視聴率3冠の座を日テレに奪われ、さらにテレ朝にまで抜かれて、今や第3位に。幹部社員が失地回復に躍起になるなか、大多常務は「アイアンシェフ」こそその突破口になるという考えのようだ。
「番組は、1990年代に好評だった『料理の鉄人』の復活版です。13年ぶりに復活させる番組の目玉は、司会が鹿賀丈史から俳優の玉木宏にバトンタッチすることくらい。世界で有名な料理人を招き、フレンチ・中華・和のどれかの分野で日本の料理人と腕を競わせるという筋は同じですよ」(放送記者)
26日に初回放送が2時間スペシャルであったばかりで、視聴率や反響が出揃うのは週明けを待つしかない。
しかし、3冠奪回の急先鋒が“焼き直し”とは……。看板のチャレンジ精神はいずこへ?
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